死海(DEAD SEA)とは?
 
死海の位置・大きさ
アラビア半島の北西部に位置し西にイスラエル、東にヨルダンの国境に接しています。海抜約-400メートルという世界で最も低い位置にある海水湖である。国境に細長く横たわり、南北に長さ約80km、東西に幅約18kmの琵琶湖よりひとまわり大きいサイズである。総面積約1000平方km、平均深度-330km、最大深度-426km(湖面はすぐそばにある地中海よりも約400mも低い)
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死海の周辺
死海空撮写真古代エジプトの女王クレオパトラも死海を利用していたことは有名な話である。当時死海の美容効果に着目し、死海の沿岸に自らが利用する美容製品を作る工場を建てたほどである。現在では、死海の周りにはイスラエル最大のリゾート地となり、高級スパリゾートホテルが軒を並べ、死海の水や泥などを利用したエステや皮膚疾患、リウマチなどの治療のために訪れる人が世界中から年間約250万人以上にも及ぶ。
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死海の特徴
●ヨルダン川から死海へ流れ込んできた水は、出口(排水河川)がないにもかかわらず、死海付近の気候が地中海性気候(気温が高く乾季が長く続き年間降水量が100ミリ程度)のため、常に水分のみが蒸発し、塩分濃度が高くなり、水面があふれることなく保たれている。

●塩分濃度は約30%もあり、一般の海水の約3%と比べると約10倍も濃度が高いため、人体浮遊が可能となる。また、柱状に結晶化した塩のかたまりがあちこちで見られます。

●通常の海抜ゼロメートルに比べ、400mも空気層が厚くさらに蒸発した水分(マイナスイオン化した霧)がフィルターとなり、紫外線を10〜20%もカットしている。また酸素濃度が10〜20%もたかいので心拍数を減少させ、身体を休ませる効果がある。

死海の特長:死海の成り立ち図
死海の特長:死海の風景1 死海の特長:死海の風景2 死海の特長:死海の風景3
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死海の成分
死海の成分:死海写真1●健康維持に不可欠なミネラル成分(ナトリウム・マグネシウム・カリウム・カルシウム・臭素など)など21のミネラルを含み、この内の12はほかの海水では見つけられません。一般の海水は塩化ナトリウム(塩)が97%に比べ、死海は12〜18%と少なく、その他のミネラル成分が豊富に含まれていることがわかります。
死海の成分:死海写真2●1941年には死海に生息するわずかな生命体としてドゥナリエラ(藻)が発見されました。このドゥナリエラとは、βカロチンのかたまりで、含有量は代表的なにんじんの10万倍もある。βカロチンとは皮膚に吸収されるとビタミンAに変わり、抗酸性物質として皮膚の細胞に働きかけます。ビタミンAは皮膚の細胞を活性化し、ビタミンEとの相乗効果でしみ・しわなどに働きかけます。
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ミネラルとは
ミネラル(無機質)とは、5大栄養素の一つで、体内では作れず外部から取り入れなければ得られない栄養素です。ミネラルは、

1.骨や歯を形成
2.酸性・アルカリ性、水分などの調整
3.血液・体液の浸透圧の調整
4.血液・ホルモン・酵素を構成

などの役割があります。

人体は『酸素・炭素・水素・窒素・ミネラル』で構成され、ミネラルは全体の4%を占めています。

死海のミネラル濃度を一般の海水と比較してみると、

●マグネシウム 40g/l (海水の40倍)
●ナトリウム   39g/l(海水の3.9倍)
●カルシウム  18g/l(海水の45倍)
●カリウム    7g/l(海水の23倍)
●臭素      7g/l(海水の8倍) 

となっており、ミネラルの宝庫である。

ミネラルとは:ミネラル濃度の比較
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